商業科
 マーケティング、ビジネス経済、会計、ビジネス情報といった、商業の各分野に関する学習を通して、将来、経済社会の発展を担うことができる職業人の育成を目指しています。主な特色として、商品開発や販売実習など、企業や地域と連携した体験的な学習活動の充実、簿記や情報処理など、ビジネス社会で重視される資格の取得、進学・就職を問わず幅広い進路の実現等が挙げられます。
 商業の学びを生かして、多くの卒業生が様々な進路で活躍しています。

1 商業に関する学科の学習内容と設置校
 

学科 学習内容 設置校
商業科

 ビジネスの創造と発展に寄与する人材を育成するため、商業に関する科目を幅広く学習します。

県立前橋商業高等学校     

県立伊勢崎商業高等学校  

桐生市立商業高等学校        

太田市立太田高等学校         

総合ビジネス科

県立高崎商業高等学校

県立館林商工高等学校

高崎商科大学附属高校

利根沼田学校組合立利根商業高等学校

情報処理科  情報分野のスペシャリストとして活躍する人材を育成するため、経営情報に関する科目を重点的に学習します。

県立伊勢崎商業高等学校

桐生市立桐生商業高等学校

情報ビジネス科

県立高崎商業高等学校

県立館林商工高等学校

利根沼田学校組合立利根商業高等学校

会計科  会計分野のスペシャリストとして活躍する人材を育成するため、企業会計に関する科目を重点的に学習します。 県立伊勢崎商業高等学校
会計ビジネス科 県立高崎商業高等学校
グローバルビジネス科  グローバル化する経済社会で活躍できる人材を育成するため、企業活動のグローバル化に関する科目を重点的に学習します。 県立高崎商業高等学校

 

 
 

2 商業に関する科目を学べる普通科・総合学科の高校

※普通科・総合学科に関する全般的な説明は、普通科のページ・総合学科のページをご覧ください。
 

(1)普通科 

コース 学習内容 設置校
経営情報  各コースとも商業に関する科目が設定されていて、それぞれのコースの特色を生かした学習を行います。  県立尾瀬高等学校
情報ビジネス  県立榛名高等学校
ビジネス  県立下仁田高等学校
未来創造  県立嬬恋高等学校
キャリア  県立松井田高等学校
(設置していない)       各校とも商業に関する科目が設定されていて、希望によって商業に関する科目を選択し、学習することができます。  県立桐生清桜高等学校          
 県立大間々高等学校
 
県立長野原高等学校
 
県立板倉高等学校
 

(2)総合学科

系列 学習内容 設置校
食と経済を考える系列        各系列とも商業に関する科目が設定されていて、それぞれの系列の特色を生かした学習を行います。  県立伊勢崎興陽高等学校       
情報ビジネス系列  県立新田暁高等学校
 
県立安中総合学園高等学校        
情報管理系列  県立渋川青翠高等学校
ビジネス系列
総合ビジネス系列  県立吉井高等学校

3 取得しやすい主な資格

 商業に関する学科では、社会に出てから大いに役立つ数多くの資格が取得できます。資格を取得することは就職や大学進学に有利です。
 また、本県の生徒は高度な資格取得にも積極的に挑戦し、多数合格しており、全国からも注目されています。簿記検定、情報処理検定、基本情報技術者試験、ビジネス文書検定、英語検定、珠算・電卓検定、商業経済検定、販売士検定、秘書検定等が取得できます。

 
4 卒業後の進路

  進学を希望する生徒も多く、商業の専門的知識や資格が生かせる推薦入試や一般受検で、主に経済経営関係の大学・短期大学、また、各種専門学校等に進学しています。もちろん、就職についても、商業に関する学習を通して身に付けた専門的な知識・技術は社会から高く評価されており、就職先は広く多様です。


5 商業高校 Q&A  

Q1 商業高校はどのような学校ですか。
A1 国語や数学などの普通教科・科目の他に、商業に関する専門的な知識などを、商業科目で学びます。学校や学科によっても異なりますが、概ね、普通科目を2、商業科目を1の割合で学習します。
 
Q2 商業高校からの進学の状況はどうですか。
A2 令和4年3月の公立高校商業科卒業生の約70%が、高校で学んだ専門を生かして、希望する大学等に進学しています。また、多くの大学が、商業高校で学んだ成果を生かせる推薦入学選抜を実施しています

 

Q3 商業科目にはどのようなものがありますか。
A3 商業に関する科目は、次に示すものがあります。
 (1) 商業の基礎となる科目
     3年間で学習する商業科目の全体を紹介しながら、その基礎的な内容を学習します。
   <科目>ビジネス基礎
 (2) 総合的科目
   商業に関する各科目で学んだ知識や技術を活用した学習をします。
   <科目>課題研究、総合実践、ビジネス実務
 (3) マーケティング分野
   流通についての知識と理解を身に付けて、社会の一員として活躍するための学習をします。
   <科目>マーケティング、商品開発、広告と販売促進
 (4) ビジネス経済分野
   経済の理解を深め、ビジネス社会において活躍するための学習をします。
   <科目>ビジネス経済、ビジネス経済応用、経済活動と法
 (5) 会計分野
   帳簿記入や会計処理についての知識と技術を身に付けるための学習をします。
   <科目>簿記、財務会計Ⅰ、財務会計Ⅱ、原価計算、管理会計
 (6) ビジネス情報分野
   コンピュータなどの機器を使いながら情報処理の知識や技術を身に付けるための学習をします。
   <科目>情報処理、ビジネス情報、電子商取引、プログラミング、ビジネス情報管理

 

Q4 学科によって、学習する科目はどのように異なりますか。
A4 商業に関する科目のうち、ビジネス基礎、簿記、情報処理等の基礎的な科目は、どの学科においても学習します。その上で、学校・学科の特色や生徒の興味・関心、進路を生かした学習を行うための科目が設定されています。